前回「どう依頼(頼む)するか」について書きましたが
依頼主がいれば 請負人 がいます
今回は請負人(受け手)にフォーカスします
それではいきましょう
誰に依頼(頼む)する
できるだけ優秀な人に依頼しようと考えがちですが
例えばあなたが上司だとして
・スティーブン・ジョブス に コストカット部門を依頼するか?
・イーロン・マスク に コンプライアンス部門を依頼するか?
何か違和感ありますよね?
おそらく①成果 も ②モチベーション も上がらないでしょう
ではどうすれば❓
① 優秀よりも適所適材か?
② 相手がやる気になるか?
を主軸に選定しましょう
① 適材適所 or 適所適材
よく適材適所という言葉を聞きますが、具体的にはどういう事なのでしょうか?
適材適所とは
その人に向いている仕事を依頼
端的に その人に合わせた仕事を依頼する、、、です
適所適材
その仕事に向いている人に依頼
端的に その仕事に合った人を選定する、、、です
理由は
① 組織(会社・部署)に必要な仕事
② その人に合わせた仕事
この場合では組織依頼の重要度が大きく変わります
もちろん①の重要度が高いです
※その人のスキル必須の新事業を立ち上げる等なら別です
※適材適所:人材に向いている依頼(求める成果)
※適所適材:依頼(求める成果)に向いている人材
② モチベーション(やる気になるか)
意欲には3パターンあります
① 自分の中で完結する意欲
- 成長したい
- 経験を積みたい
- 達成感を味わいたい
② 他者からもらう意欲
- 褒められたい
- 出世したい
- 高いボーナスがほしい
③ 他者に与える意欲
- 組織(チーム)に貢献したい
- 顧客の役に立ちたい
- 世の中を良くしたい
例えば
案件1 何十億円もの扱いがかかった新規取引の開拓
Aさんの意欲
より良い世の中にしたいと思っている
Bさんの意欲
出世願望が強く大きな仕事がやりたい
案件2 地球環境に配慮した新商品の開発
Aさんの意欲
より良い世の中にしたいと思っている
Bさんの意欲
出世願望が強く大きな仕事がやりたい
答えは明快ですよね!
様々な意欲があることを理解し
意欲(モチベーション)の上がる方に依頼しましょう
次回に続く
前回は依頼について
今回は請負について
次回はさらに深掘りしますので是非参考にしてください
最後まで読んで頂きありがとうございました。
参考文献
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