前書き
過去の投稿で、
当社が起業5年間で3回傾いた理由 ですが、
紹介したのは最高経営責任者の使命・役割で
その他に、人的要因・資金要因があります。
今回はその中の 資金要因 を伝えます。
資金要因
私は家庭の事情もあって手元資金38万円で起業し、
借金(融資)に強い抵抗がありました。
幼少の頃から、お金を借りるのは良くないこと と
言われてきて、それが正しいと思ってました。
確かに 私生活 では半分は正しいと思います。
しかし、起業 = 事業 なのです。
自宅建築・自家用車購入・生活費・生活家電購入など
とは違います。
無借金経営 が 健全経営
と勘違いしていたのです。
なので一切融資は受けず、ギリギリではありませんが
そこまで余裕もなかったです。
そこで想定外のキャッシュアウトでした・・・
会社は売上減少や取引先減少で
倒産しません。
資金ショート(現金が足りない状態)
で倒産します。
いくら来月・再来月に確定した売上があっても
資金ショートで倒産します。(黒字倒産)
経営が苦しくなってから
銀行が本当に助けてくれるでしょうか?
投資家なら先見を見るでしょうが・・・
少し金利が上がったとはいえ
まだまだ過去の平均水準より低いです。
改善策
①:流動資産
(簡単に説明すると現金含め1年以内に現金化可能な資産)
の2倍まで借りられるなら融資を受けとく
②:3ヶ月無収入でも耐えられる現金を余剰
③:②を使う事業をやらない
※①は担保融資外
おまけ
会社が苦しくなったら人員整理する会社があるけど、
そもそも苦しくなる前に対処するべき事項だろ・・・
当社は一番苦しい時に
全従業員の給与をアップしましたよ!
資金ないのに・・・
V字回復に必要な力だったので当たり前です。
事業資金は体に例えると 血液 です
循環しなければ 壊死 します。
現在当社は自己資本率を重視した各予算組みをやってますが、
細かい話しになるので興味があったら相談メールください!
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