自分がやった方が・・・と思ってる人へ ①( 任せるコツ )

人に任せるって本当に難しいですよね、、、
よく思うのが

自分でやった方が早いし安心

でもこれでは組織の生産性はもちろん
一人で大きな狩はできないように
自身の価値も上げれてない可能性があります
一人でマンモスを狩りに行きますか?
シンプルに負けます・・・

では
どうすればチームプレイマンモスを狩れるでしょうか❓

目次

① 伝え方の改善

学生キャバクラ理論


①キャバクラで働く人が昼は大学で勉強している

②大学生が夜はキャバクラで働いている

①と②は同じことを伝えているのに
同じに捉えましたか?

情報の順序伝わり方が大きく変わります

これをマネジメントに置き換えると


このデータから必要な要素を抜粋して会議資料作成して!
この前も作成したし、難しい内容ではないから頼むね


この前の資料ありがとう! 会議でとても好評だったよ!
必要な要素の選定が素晴らしいからまたお願いできるかな?
プロジェクトが承認されるかが懸かってる重要な書類だから
〇〇さんにお願いしたいんだ!

どうでしょう
①と②の違いは、

まず心を開いてもらい、次に
意欲創出 」と「 目的の明確化 」です

意欲創出とは

端的に
「やってみよう」と思ってもらう意欲を創り出すこと

その為に必要な要素は

  • 感謝されてる
  • 褒められてる
  • 特別感

です

この前の資料ありがとう! 会議でとても好評だったよ!
必要な要素の選定が素晴らしいからまたお願いできるかな?
プロジェクトが承認されるかが懸かってる重要な書類だから
〇〇さんにお願い
したいんだ!

上記はしっかり3つ入ってますね

目的の明確化

端的に
「何の為に? 誰の為に?」をはっきりさせる

レンガを積んでいる3人の話しが有名ですね

  • 一人目:レンガを積んでいる
  • 二人目:壁を造っている
  • 三人目:学校を建てている

目的を明確にすることにより同じ作業でも
意識が変わるということです

この前の資料ありがとう! 会議でとても好評だったよ!
必要な要素の選定が素晴らしいからまたお願いできるかな?
※プロジェクトが承認されるかが懸かってる重要な書類だから
〇〇さんにお願いしたいんだ!

上記は「プロジェクトの承認」という目的が明確化してますね

② 伝えられる側を考慮

欲求充足

端的に
「任せられる側にメリットがあるか」です

デートの誘い理論


①今週末俺暇だからドライブ行かない?

②前にカフェラテ好きだって言ってたから、
週末カフェラテの美味しいお店にドライブがてら行かない?

①と②は同じドライブに誘ってるのに
同じに捉えましたか?

そうです
②は好きな美味しいカフェラテという欲求充足が追加されてます
逆に①は自己都合のみですよね

これをマネジメントに置き換えると


①部署として重要だから手伝って

②この重要な案件で成果出したら人員を増やして負担も減らせるし
チームリーダーに興味あるって言ってたから推薦するよ

相手の意向や欲求を考慮して
意欲充足」の依頼にしましょう

「チームの為に頑張ろう」と既に思ってる人に
ボーナスを上げるよ という外発的要因を与えると
逆にやる気が低下する可能性があるので注意しましょう

選択肢の提示

端的に
スケジュールの相談」や「代案の相談
等の余白があるか

負担の配慮

端的に
負担を減らす工夫」や「どのように・・の指針
等があるか

NG依頼

NG 1:無茶振りとも言える命令口調で説明不足の丸投げ

とりあえずやって

適当に任せるわ

役職は、役割であって偉いわけではない
目的・目標・指針・納期説明が最低限です

あわせて読みたい
指示がうまく伝わらない時 皆さんは忙しいそうな部下に指示を出す際 悪いけどこれやってほしいな・・・ なんて指示を出し 経過・・・ あれやってくれた? え❗️ まだです・・・ なんてありませんか...

NG 2:謝る・腰低すぎ

ごめんねぇ〜、本当に申し訳ないけどお願いできる〜

申し訳ないと思う依頼なら自分一人でやってください・・・

と思われてますよ

次回に続く

あわせて読みたい
任せるコツ ② 前回「どう依頼(頼む)するか」について書きましたが https://frontier-ceo.com/tips-for-delegating-things/ 依頼主がいれば 請負人 がいます今回は請負人(受け手)...

この内容はとても参考になり、私自身も勉強しながらなので
数回に分けて投稿したいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました🙇

※参考文献

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

参考になったらシェアお願いします
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次