前置き
皆さんは遺言書を用意してますか?
いやいやそんな財産ないですよ〜 と思った方!
10万円もらえますが・・・と言われたらもらいますよね?
このように 金額 ではなく、誰の資産を誰が受け取るか
行動の対価 ではなく 関係の対価 が多いので
相続(同じが続く) が 争続(争いが続く)
になるきっかけになるのです。
私は本業が不動産・建築なので、このような問題に多く関わります。
本当に危篤の方の横で親族が言い争う場面も多々見てきました・・・
なので 自分の意志を伝えられる時にしっかり伝える準備
をしましょう!
余談ですが
『遺言(いごん)』:法律上効力があるものを専門家が使用する呼び名
『遺言(ゆいごん)』:生きている間に残す言葉という意味で使われている呼び名
らしいので、結論どちらも正解みたいです。
遺言の種類
- 自筆遺言
- 公正証書遺言
- 秘密証書遺言
- 特別方式遺言
とあります。
詳しく調べたい方は クリック してください。
この中の自筆遺言にスポットを当てていきます。
自筆遺言
なぜここにスポットかというと、
私が残している遺言のやり方なので具体的な説明ができます。
流れは
- 遺言下書き作成
- 司法書士がチェック
- 自筆遺言作成
- 財産目録 ※これはWord等のデータ印刷で問題なし
- 法務局保管申請 ※紛失・偽造防止も含めて私は預けてます。
司法書士に頼んだら 30,000〜50,000だと思います。
※自分でやったら3,900円です。
公正証書(内容が確実)もいいと思いますが、
費用・変更時・立会証人等があるので少し手間です。
マンション・戸建・株等の資産を所有、
さらに法定相続人の人数が2人以上なら、
私は最低自筆遺言〜法務局保管を強くすすめます。
しつこいですが 資産額 ではありません!
揉め事の種を蒔く事が無いように・・・
おまけ
私はグループ全法人のオーナー社長(株式全所有)なので、
決算月の翌月に毎回遺言書の内容確認をしてます。
聞きたい事があればお気軽にメールください!
わかる範囲であればいつでも相談にのりますよ!
他に資産管理法人設立などなど他の方法もありますよ・・・・・・
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